ナイト・オン・ザ・プラネット -6ページ目

久しぶりのオールナイト

日、久しぶりにオールナイトで映画を見た。「バットマン」。流れで見ることになったのだけど、結構面白かった。感想は、また後日。。。

バットマン・ビギンズ


以前はよく行っていたのだけど、最近そこまでして映画を見に行く人も少ないのでなかなか実現しないのだけど、先行や初日でもまず座れないことは無いので好きなのだな。さすがに夜中は都心でも路駐OKだし(注:とられることもあるので保証しませんよ)。

先行といえばオールナイトなのですが、スターウォーズEP3は夕方からやるんですね~これが。今まであったのかな~こんなこと?

SWEP3

前評判がいいと先行、ときには今回のように先先行興業がありますが、ふつうはオールナイトだったような気が。しかも、テレビCMで大々的に流した日にゃあ、ふつうの人も気がついてたくさん来ちゃうじゃないか~などとちょっと憤慨。小さな楽しみが・・・これじゃ先行じゃなくて、本興業じゃないの?

ともあれ、シネコンの予約状況などを見ても深夜帯は動きが鈍いようなのでちょっと安心。


昨日の話に戻ると、久しぶりの 丸の内ピカデリー1 は変わっていた。シネコンみたい。初回とオールナイトをのぞいて全席指定じゃないですか!もともときれいなハコだったが、シートも新しくなってるし、とってもいいことなのだけど、全席指定は善し悪しなんだな。自由に移動できないし、完全入れ替えになってしまうから。でも、オールナイトには適用されないようなので一安心。ほほほほ。


しかし、800席はあるハコで50人ぐらいだったかな~、前列の方はほとんど貸し切り!

とってもいい気分なのだった。。。

エイリアンVSプレデター

エイリアンVSプレデター ある日、南極の地下深くに謎の熱源が出現したことが観測される。
実業家ウェイランドは、考古学者や科学者を招集し、謎の熱源の調査を開始する。
現地に着くと奇妙なことに、地下深くにあることがわかった熱源までの穴が掘削されていた。そして調査隊は、アステカ、エジプト、カンボジアの各文明の特徴があるピラミッドを発見するのだが・・・

いやいや、たのしかった。なんと言われようがこういう娯楽作品は単純にたのしい。
見る側としたら、見てみたかった対決ものの一つだし、このクラスのキャラクターはなかなかいないから、続編もの(単純に続編とはいえないが)見たくなるのはしょうがない。
制作側もネタ切れみたいだし。

この映画にうんぬん言ってはいけないのだな。
エイリアンとプレデターが戦うだけで楽しいじゃないですか~。でも戦闘シーンだけじゃ映画にならないからストーリーもつけてみました、みたいなかんじで。
オリジナルファンのためには、適当にオリジナル作品から受け継いだ設定が用意されているのでそこも楽しめるし。

とにかく、お気楽に見ましょう。ドリンクとポップコーン片手に。
そのうち日本版VSハリウッド版ゴジラとかやったりして。


05.06.03 映画館

オリジナルサイト
http://www.foxjapan.com/movies/avp/

音響にあわせて振動するシート!

なにやら、音響にあわせて振動するシートがあるらしい。それも世界初?

ユナイテッド・シネマズ・としまえん に最近導入されたらしい。

追加料金が200円かかるらしいが、ちょっと座ってみたい。シネコン内の1スクリーンのみなので、対象になる映画はかぎられるが、SFやアクションではかなりの効果が期待できるのでは。

そのうち行ってみよ~

ネバーランド

ネバーランド 劇場の裏手で客席の様子をうかがう男、劇作家ジェームズ・バリ。客受けはイマイチで早くも次回作に取り組むこと余儀なくされる。そんな中、公園で構想を練っていた彼はある家族、夫を亡くした婦人と四人の息子に出会う。すぐに彼らとうち解けたジェームズは、息子の一人・ピーターが父親の死から、妙にさめた視線をしていることに、子供の純粋な世界を取り戻してほしいと思う・・・

「ピーター・パン」の作者、ジェームズ・バリと少年ピーターの心の交流の物語。
彼は少年の心を忘れない、純粋な人間として描かれる。
少年たちと母親との出会いから、交流を深める下りは書き込みが足りないような気もするが、それ故、ピーターの少年としてかけてしまった部分に共感を覚えるのは自然な気がする。
その他意のない行動が、ときに打算的な周囲との距離を作ってしまう不器用な面もあるが、創作活動にはプラスになり、またピーターに子供の心を忘れない世界を見せることになる。

バリの配役はジョニー・デップで正解。現実の世界とバリの空想の世界とが一体化したストーリー展開はファンタジックな世界が似合う彼が一番だと思う。他に似合う人いるかな?
他にもケイト・ウィンスレット、ダスティン・ホフマン等々いい味出してます。

年齢を超えた友情物語というところ。
実際のバリについては賛否両論あるようだが、前知識として、あるいは後からチェックしても面白いかも。
結構泣いてる人がいたが、最近、みんなの涙腺が緩いのか、自分が冷めているのか・・・
アラを探すような映画ではないので、「当時の劇場ではただの作り物ではない、おとぎの国が見えたのかも?」なんて考えながら、純粋に楽しみましょう。


05.05.24 映画館

オリジナルサイト
http://www.neverland-movie.jp/

井筒監督が評価してた。

今日、久しぶりに監督が自腹で映画を見て批評するのをテレビで見た。たまたまだったのだが、なんと三つ星!
彼の批評は偏ってるな~と思うことが多かったが、今回は額面通り受け取りたい。

「ミリオンダラー・ベイビー」

曰く「ハードボイルドだねー」だそうだ。
どうしようかな~、今見に行くか、あとで名画座にも来そうな気が・・・

メリークリスマス、ミスター・ローレンス!

グルッポ・ムジカーレ 最近久しぶりに聞いている坂本龍一のソロ曲。
きっかけは、「純喫茶★ロイヤル」さんの坂本龍一の記事 。無性に聞きたくなったので、昔のベストアルバム「グルッポ・ムジカーレ」を引っ張り出してたまに聞いている。YMOの曲は今でもたまに聞いていたのだが、これに収録されているオーケストラもポップな曲もゆったり、まったりできるのでなかなか。

映画ということであれば、1曲目の「ラスト・エンペラー」も捨てがたいが、私的には10曲目の「メリークリスマス MR.ローレンス」がいいですね~。出だしから、ビートたけしの笑顔が思い浮かぶくらいで、うーん懐かしい。
しかし・・・映画館では見てないし、実際、何回かあったテレビ放映も断片的にしか覚えていないところがお恥ずかしい。。。でも、ラストの終戦後のシーンからエンドロールでこの曲が流れてくると、いろんな意味で、終わったんだなという雰囲気を強調してくれる、耳に残るテーマソングですね。

他にも、YMOの曲の別アレンジの「千のナイフ」やドラマ「ケイゾク」の主題歌の元になった「Ballet Mecanique」等々、どれも捨てがたい、さすがのベスト版。とても15年以上前の作品とは思えない!

さて、「戦メリ」レンタルしようかな~

恍惚

恍惚 夫の誕生パーティーで主役を待ちながら友人と談笑するカトリーヌ。結局夫は戻らなかった。翌日、ふとしたことで浮気に気づくが夫はあっさり認める。愕然とした彼女は、仕事帰りにふと立ち寄った風俗店の様なバーで目にとまった夫の好みそうな女マルレーヌに「ナタリー」と名乗り夫を誘惑してほしいと依頼する・・・

カトリーヌは夫の手の内を知りたかったのかな。
熟年夫婦であまり会話もなく、信じていた夫が浮気していた知って、どうしたらいいのか途方に暮れたところで、逆に手玉にとりたいと思ったのか。
そして、夫との駆け引きだったはずが、マルレーヌとの駆け引きも加わってくる、ちょっとスリルのある展開が面白いところ。

マルレーヌは、カトリーヌからの依頼をお金にもなるし好奇心からか引き受ける。最初は男を相手にする商売柄、カトリーヌの不安や優越をおもしろがっている風もあり、お金のためと割り切ってさめた風もあるのだが、係わるうちに情のようなものが生まれてきたのか彼女にも葛藤のようなものが見える。夜と昼の顔の違いも見物かな。

とにかく女優2人の駆け引きが良かった。
カトリーヌ役のファニー・アルダンとナタリー役のエマニュエル・ベアールの本人同士の対決か?貫禄VS妖艶。存在感ありありですね。

邦題は「恍惚」だったけど、原題の「ナタリー...」のほうがあってるような気がする。
もちろん内容はとっても大人なので前者でもいいとは思うのだけど・・・どうなんだろ?


05.05.06 映画館

オリジナルサイト
http://www.wisepolicy.com/nathalie/

座席がきれいに!

先日、久しぶりに新橋文化劇場 に行ったら、シートが変わってた。ちょっと感動!
狭いのでカップホルダーは無理だけど、堅めのクッションでなかなかよろしい。
よく寝ているおじさんたちにはちょっときついかな(笑)
ともあれ、都心では珍しい2本立ての映画館なのでがんばってもらいたいですね~

靴に恋して

靴に恋して
盗んだ靴をはく女-レイレ

扁平足の女-アデラ
スリッパをはく女-マリカルメン
スニーカーをはく女-アニータ
小さな靴をはく女-イザベル

それぞれに問題を抱える女性たちの物語。
履いている靴がそれぞれの個性を象徴しているのかな。

それぞれの人生が少しづつ交錯するのだが、そのたびに不幸の連鎖が起こる。
だれに共感できるかな~という感じで見ていたが、
個人的にはマリカルメンがさっぱりしていて好きかな。足がだめならスリッパ履いちゃえ!みたいな。
レイレがメインキャラなので一番きれいに映ってる。この2人の分かり合い方が良かったな。
レイレ役のコが「オープン・ユア・アイズ」のだとは思わなかった。キャラが違う!

その他、アデラの中年女性のつかの間の幸せやアニータの障害者である自分に新しい世界を見せてくれた青年への恋、イザベルの冷え切った夫婦関係からくる靴への執着など、どこかありそうで共感がもてる。

本題とは関係ないが、やけにホモっけが多いのは気のせいか?このあたりは監督の趣味なのかな。

ラスト、彼女たちがそれぞれけりをつけて、新しいスタートを切る。
その吹っ切れた表情が晴れ晴れしく、とてもきれいになっている。


05.05.17 映画館

オリジナルサイト
http://www.elephant-picture.jp/kutsunikoishite/

おお!TVCM!

たった今、オビ-ワンが嘆いていた。ベーダーが誕生して・・・ってオフィシャルサイトでも見れるのだけど、初めてテレビでみたので感動!
6/25先先行か・・・行っとく?行っちゃう?なんて自問自答してしまった。はははは、だめだこりゃ。ビョーキだわ。。。

ベーダー そういえば、アメリカではベーダーの覆面かぶって強盗したりする事件が起きているそう。まあ悪者だって自覚してるからいいか?・・・なわけないでしょ。というかあんな視界の悪そうな仮面でよくやるものだ。日本でもまねしなきゃいいけど。

コーーーパーーー、コーーーパーーー・・・・