ナイト・オン・ザ・プラネット -7ページ目

ビデオって劣化するのか???

このところ、スターウォーズEP3の公開が待ち遠しく、ついつい小説版を読んだり、サイト巡りをしたりするのだが、今日はちょこっと昔の「帝国の逆襲」のビデオを見てみた。・・・なんか変。
昔のバージョンだからなのか、プリントが良くないのか色もあせているし、合成の境も結構はっきりしてるのだな。
そういえば、結構最近「インディ・ジョーンズ」をテレビで見たときも同じようなことがあったっけ。やはり技術の進歩がすごいのか、当時は「リアルだ~」と目から鱗だったんだけどなぁ。

いや!すべて劣化したせいなのだと信じたい!!!あのころの感動した映像は今でも通用するはず?だ。
あと38日。

イブラヒムおじさんとコーランの花たち

イブラヒムおじさん 父子家庭の少年モモ。兄を連れて出ていったという母の顔も知らず、また、すぐに出来が良かったという兄を引き合いに出して注意する父親。反抗期で早く大人になりたい彼は、貯めていた貯金を近くの雑貨屋で両替して自分のアパート近くに立つ娼婦に年をごまかして初体験をする。
ある日、その雑貨屋に撮影できていた有名な女優が水を買いに立ち寄る。自尊心をあおって商品を高く売ったその店主にモモは「ぼったくりだ」と指摘するが、彼-イブラヒムは答える「君がくすねた分を取り返さなきゃ」・・・

父親の態度に辟易していたモモに、つまらなそうな顔をしているといいことはない、と笑顔でいることの大切さを教えたりと暖かく接するイブラヒムおじさん。
家族のいない彼にとっては息子のような気分なのだろう、そして、モモの最大の理解者になる。それによって閉じこもっていたモモの心は成長していく。

おじさんは、有名な女優が来れば自尊心をあおって商品を高く売ってしまう遊び心があり、後半、おじさんの故郷へ向かう旅では真っ赤なオープンカーをポンっと買ったりする、しゃれものというか、粋というか、素敵なのだ。
また、トルコ人である彼は、モモを諭すときに「コーランに書いてある」とよく言うのだが、自由な宗派だということもあり、執拗な信心深さもなく、イスラム教を押しつけるようなこともなく、常識的に生きるすべを教えいき、モモの道しるべになる。

イブラヒムおじさん役のオマー・シャリフは居るだけで画になる、存在感の大きい人だった。彼がいてこその、この作品という感じ。

イブラヒムおじさんの教えや気持ちは暖かく、観客も包んでくれそう。
タイトルとは違って宗教色は強くなく、誰にでも勧められそう。将来、おじさんの様な心になれるかなぁ、なんて思ってしまう。

ラストで、大人になったのモモが雑貨屋を継いでいるシーンが印象的。

05.05.11 映画館

オリジナルサイト
http://www.gaga.ne.jp/ibrahim/

ジェームズ・クロムウェル

ジェームズ・クロムウェル 先週、土曜日だったかな、テレビで「グリーンマイル」を見ていたときのこと。
人柄の良い所長役でジェームス・クロムウェルが出てきた。そういえばこの人、えらい人の役ばかりやってるよな~。
で、調べてみると、さすがにファンサイトは無かったけど、経歴はこんなかんじ。


ジェームズ・クロムウェル(James Cromwell)
1940年1月27日生まれ。ロサンゼルス出身。

主な出演作品

名探偵登場(1976)
名探偵再登場(1978)
2つの頭脳を持つ男(1983)
エクスプロラーズ(1985)
蜘蛛女(1994)
ベイブ(1995)
ラリー・フリント(1996)
ファーストコンタクト/STAR TREK(1996)
イレイザー(1996)
L.A.コンフィデンシャル(1997)
スピーシーズ2(1998)
ディープ・インパクト(1998)
ベイブ/都会へ行く(1998)
将軍の娘/エリザベス・キャンベル(1999)
グリーンマイル(1999)
プロポーズ(2000)
スペース カウボーイ(2000)
トータル・フィアーズ(2002)
アイ,ロボット(2004)

「ベイブ」が出世作になるらしい。ちゃんと見たこと無いけれど、飼い主のおじさんですよね。それ以前の出演作はよく解らない・・・

見た中では、こんな役。

ファーストコンタクト/STAR TREK:陽気(切れてる?)な博士
L.A.コンフィデンシャル:警察署長(悪役)
ディープ・インパクト:政府の要人だったかな?
将軍の娘/エリザベス・キャンベル:将軍(悪役)
スペース カウボーイ:NASAの偉い人(どちらかといえば悪役)
トータル・フィアーズ:大統領!
アイ、ロボット:博士

うーん、やっぱり良い役でも悪役でも偉い人。
確かに彼が演じるとうーん納得、威厳があるのだった。妙に説得力あるし。
こういう人を名脇役と言うんだろうな。。。
個人的にはいつもより崩れ気味のファーストコンタクト/STAR TREKでの飲んだくれの博士好きですね。

ボン・ヴォヤージュ

ボンボヤージュ 1940年パリ。スターで美人女優のヴィヴィアンヌはしつこくつきまとう男を間違って殺してしまう。困った彼女は、幼なじみで小説家を目指す青年オジェに助けを求める。初めは躊躇していた彼だが、彼女への想いもあり死体を運び出すことを約束する。しかし車で運ぶ途中事故に遭い、殺人犯として逮捕されてしまう。しかし、時は第二次大戦を迎え、ドイツ軍の侵攻のどさくさで彼は逃亡する。そのころヴィヴィアンヌは、自分に想いを寄せる政治家を頼りに世間の混乱の中、何とかホテル暮らしをしていた。そして二人は再会するが・・・

富と名声のある美しい女優ヴィヴィアンヌと小説家志望でいつまでも彼女への想いを断ち切れないでいる青年オジェ。前者は最後まで変わらず(変われず?)運命に身を任せて生きていく。後者はあるところでけじめをつけ、新しい人生を生きていく。

とにかくヴィヴィヴァンヌが彼女の女優生命や優雅な生活を守るために、周りを振り回す。しかも、ほとんど本能的な行動であまり悪気が無いところが怖い。そして、政治家、幼なじみ、直接関わりのない高名な教授やその助手、ひいては国家の運命まで巻き込んでいく。
最終的に彼女は、二兎を負うものは一兎をも得ずといった状態になる。自業自得。でも、そこで終わらないのがすごいところで、彼女の魅力のなせる技というか、あるところから手をさしのべられ、それが意にそぐわないものでも乗っかってしまう。人間の弱さの象徴みたいな人なのだが、天然したたかもここまでくると笑ってしまうかも。

オジェはそんな彼女に振り回されて、貧乏くじを引いていく。幼い頃からの想いだけに、頼まれると断れきれずに守ろうとしてしまう。
しかし、教授の助手であるカミーユとの出会いで徐々に変わっていき、今のむなしさを悟り、自分の為に生きる道を選択する。
彼は、人生を選択できる"大人"になれたのかな。

ストーリー展開としては、二人の物語が同時進行、交錯しながら進むのだけど、テンポが早すぎて分かりづらいところもあるかも。
結局、人間変わろうが変わるまいが人生の旅は続いていくといったところか?それとも、もともと持ってる素材が違うと無理も通るのだ!みたいな。でもそれじゃ「良い旅を!」とは言いづらくないかなぁ。

しかし、ヴィヴィアンヌ役のイザベル・アジャーニは、華のあるけれど天然・自己中女優のイメージにぴったりなのだが、もう50歳!なの・・・修正してるんですよね、たぶん。それにしたって、スゴい・・・うーん。


05.05.06 映画館

オリジナルサイト
http://bonvoyage-cinema.jp/

約三十の嘘

30の嘘 3年前の失敗が原因で解散していたサギグループが再結成、北海道で仕事を成功させる。往復は寝台列車。その帰り道、一晩明けるともうけたお金が消えていた。互いに疑い合う6人だが果たして結末は・・・

北海道でニセ羽毛布団の即売会で一儲けをたくらみ、寝台列車で往復するのだが、詐欺のシーンは省かれ、あくまで六人の掛け合いのストーリー。それだけに、個性の違ったの六人の詐欺師のやり合いが面白い。

・元リーダーの志方。カリスマ詐欺師だったが、3年前の失敗からすっかり落ちぶれて服装もヨレヨレ。言動もちょっとなげやり。
・美人詐欺師の宝田。一見冷静なのだが、装ってる風もあり、意外と人情派?3年前は志方とつきあっていた。
・若手の佐々木。早く一人前と認められたいが、まだ経験不足。勢いに任せるところあり。宝田に思いを寄せる。
・新リーダーの久津内。お人好しで要領が悪い。マニュアルから入るタイプ。詐欺師には不向き?
・新加入の横山。ブランクの間宝田とコンビを組んでいた。スタンドプレーが好きで要領が良く、リーダーをかすめ取る。
・3年前の失敗の原因を作った女の子、今井。自分のかわいさを自覚して、男たちをあしらう小悪魔キャラ。一番したたかかも。

狭い寝台列車の中で進行する密室劇。
誰が大金を隠したかの疑い合い中、昔の思いも絡んで、6人の駆け引きは続く。志方と佐々木のちょっと宝田も絡んだ師弟関係。久津内と横山の今井の取り合いとある意味もてあそぶ今井。宝田と今井の色気否定対肯定の対立。
普段の人間関係が凝縮されてるよう。また、この人もこんな面があるんだ、なんてところもあって、そこも面白い。

最後は誰かがずる賢くかつ痛快に逃げていくようなエンディングかな~と思っていたので、ちょっと意外。恋愛青春コメディなお話なのだった。こういう結末もありかな。まあ、謎解きに重きを置いているわけでもないのでちょうどいいのかも。
詐欺師も人間、人情がなくっちゃねってか!?

30の嘘_2 最後にストーリーとはあまり関係ないけど、詐欺で使われたという設定の、ぱんだの着ぐるみ「ゴンゾウ」、かなり怪しい目がかわいい。。。


05.05.03 映画館

オリジナルサイト
http://www.30uso.com/

スターウォーズEP3、アメリカで封切り、うらやまし~

SWEP3_P 今日19日は全米公開日。各地で長蛇の列、コスプレの人もたくさんいるそう。
あるコンサルタント会社の予想だと、「19・20日は平日なので、大勢のStar Wars ファンが病気を理由に会社を欠勤するだろう」とか、かなりの経済損失だとか、そんなん関係なくうらやまし~日本公開は7月だもんな。

前評判も、アメリカでの試写会ではスピルバーグ監督も「圧倒的に素晴らしいよ。新3部作で間違いなくベストだ・・・」とか、前2作には否定的だったメディアも大絶賛とか、カンヌのプレミア試写会では、スクリーンを撮影したり、携帯電話で感想を話しだす人がいたりと禁止行為続出とか、ダースベイダー誕生の瞬間には盛大な拍手がとか、エンドロールでも出演者の名前が挙がるたびに拍手とか・・・あと50日か、はぁ。

リクルート

リクルート 天才プログラマー・ジェイムズはリクルート活動中、突然、見知らぬ男にCIAに誘われる。半信半疑だが、彼が探し求める父親死亡の真相について知っているそぶりに、トレーニングに参加する。その訓練は厳しく、かつ他人を疑うことばかりで、ついには訓練からはずされてしまう。しかし、それもだまし合いの一つで、彼は初任務に就くことになるが・・・

コリン・ファレル主演のスパイ・サスペンス。
MITの天才プログラマーにして、運動神経もいいとできすぎのキャラだが、カッコイイので許すかな(笑)。
少し前なら、ブラピあたりがやりそうなこの役、ちょっと野性的だがいいかも。CIA教官ウォルター役のアル・パチーノがまた、パッと見うさんくさく、でも教壇に立つと、あのしゃがれ声と年季の入った顔が相まって迫力があり、説得力がある。ジェイムズとともにCIAのトレーニングを受ける女性レイラ役のブリジット・モイナハンは相変わらず知的で冷静な美人が似合っている。

ジェイムズが訓練やスパイ活動の中、常に疑って行動しなくてはならず疑心暗鬼になっていく姿に、見ていてもどこまでがテストなのか裏の裏を考えてしまう。訓練とはいえ、仲間も心惹かれる相手も疑わなくてはならない。訓練落第と思えば合格となって初任務に就くことになる。次々と降りかかってくる難題。しかし彼は受けていく。父親のことでかプライドか・・・。

ある程度犯人は読めてしまうかもしれないが、とにかく、テンポ良く最後まで間延びすることなく楽しめる。
スター2人でも、その看板頼みでもなく、意外としっかりしたストーリー展開だった。


05.04.17 レンタル

監督:ロジャー・ドナルドソン
出演:コリン・ファレル/アル・パチーノ/ブリジット・モイナハン/他

ニュースの天才

ニュースの天才 大統領専用機に唯一置かれる雑誌「ザ・ニューリパブリック」。その編集部で活躍する若手記者スティーブ・グラス。彼は次々とスクープをものにする。話し上手で気配りに長ける彼は編集部でも一目置かれていた。しかし、ある日、彼のスクープ記事を追っていた別の雑誌の記者が、その内容の真偽に疑問を持つ・・・


アメリカの一流雑誌で起こった捏造事件。スクープ記事41の内27も。
人間、一流でいつづけることは並大抵のことでは無い。ある程度、ツキがないとやっていけないであろう世界。そんな中で生きていたグラスは、ちやほやされる快感にはまってしまったのだろうか?慣れてしまえばまた次ぎと、掲載された記事のうち半分以上が捏造だったという事実。いつぞや日本でも遺跡発掘で似たようなことがあったが、本当に怖いものだ。

ボロが出てきてからは、自分の味方で周りを固め同情をうけつつ、いいわけにいいわけを重ね、追求する編集長を無理矢理批判しながら深みに陥っていく。人間、追いつめられると何をするかわからない。寂しい結末が刻々と近づく。


主役を演じるヘイデン・クリステンセンは、その若々しさと勢いで成功しているときの強さ、線の細さで転落していくときの弱々しさを巧く演じている。これから公開が控える「スターウォーズEP3」でダークサイドに落ちていくところを想像してしまった。ほか、クロエ・セヴィニー、ハンク・アザリア、スティーブ・ザーンらが好演している。


実話だということに、より物語の重みを感じる。誰もがはまり込むかもしれない、紙一重の世界。
グラスが事件後に見ている空想なのか現実なのかわからない、母校での講義シーン。成功した卒業生である彼が、後輩たちを前に成功の秘訣を教えている。途中でで現実に戻り、泣いている。
エンドロール前に現在の彼がこのこと題材にした小説を出版して成功しているようなことがコメントされているが、彼にとってこの事件はどう消化されているのだろうか・・・

自分にこんな成功は無いだろうけど、どんな小さなことでも調子に乗りすぎないように気をつけようと思う。



05.05.03 映画館


オリジナルサイト

http://www.news-tensai.jp/

らくだの涙

らくだの涙 モンゴルの大自然を舞台にした、牧畜で暮らす一家と、その年最後に生まれた赤ちゃんらくだと母らくだの様子を描く、ドキュメンタリー映像に演出を加えた物語。

モンゴルのある一家が飼っているらくだの中で繁殖時期の最後に生まれた白い赤ちゃん。難産の末、生んだのはいいけれど、母らくだは興味を見せずお乳を飲もうとする赤ちゃんをよけて離れていってしまう。
何とか面倒を見るようになるよう悪戦苦闘する大人たち。
とりあえず近づけてみるのだけど母らくだは素っ気ない。仕方なく足を縛って無理矢理乳を飲めるようしたりほ乳ビンで飲ませるが、徐々に子らくだが弱ってきてしまい、窮余の策で昔から伝わる儀式を行うことにする・・・

物語は、らくだ母子の様子とモンゴル人一家の生活の様子が平行して進行する。
ゴビ砂漠に建つ三つのゲル(テント)。周りは一面荒涼とした風景で、遠くに山々が見えるだけ!。らくだは移動手段なのかな?身近な動物みたいだけど、基本的には羊を飼って生活しているみたい。

モンゴルの家族の普段の生活は普段のままで、ほのぼのしてしまう。みんなそろって食事をして、おじいちゃんが孫に話を聞かせていたり、お母さんが子供をたらい風呂に入れていたり、各世代が関わり合って生活している様子は何か懐かしいものがあるのだな。。。
また、小学生ぐらいの兄弟2人で県庁のある街までお使いに行くシーンで、仲良くらくだに乗って、まるで「初めてのお使い」みたいでほのぼのするのと、途中で寄る知り合いのゲルでは、電柱が引いてあってテレビが見られたり、県庁ではコンクリートの近代建築とゲルが混在していて昔と今の混在が見られる。そういえば、遊牧民だけに電柱も一緒に移動するのかな?

独特の文化も見所。
・子らくだの手綱を親らくだの毛で紡ぐおばあちゃん。
・独特の刺繍の入った民族衣装。
・移動式テント「ゲル」
・乳製品を中心とした食事。
このあたり、ちょっと前に見た「天上草原」 と比べると素材や形、デザイン、移動手段がらくだと馬など微妙にちがうのだけど、
「らくだの涙」=モンゴル国、「天上草原」=中国・内モンゴル自治区の違いなのかな?
※この違いについては、「ぐーすか・ぶーすか」さんのブログ」 などを参考にしてみてください。

最後はタイトル通り、らくだの涙が見られます。うーん、感動的なハッピーエンド。
エンドロールでおじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さんと続けて顔のアップで紹介されるところも人なつっこい笑顔がいい。最後に、らくだの親子のアップでまたほのぼの。。。


05.04.20 映画館

オリジナルサイト

http://www.klockworx.com/rakuda/   

ディープ・ブルー

ディープブルー 海を中心とした世界を大迫力で描く海洋ドキュメンタリー。
生存競争を主体に生態をとらえた映像がひたすら続く。

この手の題材はテレビでも良くあるけど、画面の大きさを差し引いてもスゴイのだ!


どんなに大きい生物でもかなり近くで撮影されているので、ある意味、動物目線。
印象に残っているシーンをあげると(本当は全部だけど)、


・大波のチューブの中。サーフィン映画の様な映像だけど波がデカイ。。。
・大量のカニたちが波打ち際で砂団子を作る様子。一面砂団子だらけ。何か意味があるのかな?
・コウテイペンギンの大移動と繁殖地で寒さに耐える様子。マイナス50度!卵を守るため必死に耐える!!
・波打ち際まであがってきて襲うシャチと逃げるアシカ。一歩間違えばシャチの方が海へ戻れず死んでいく紙一重の世界。しかし、あんなデカイのに襲われたらたまらないよな~
・エサの小魚を捕るために海へダイビングしていく海鳥。海の中から見ると魚の様に泳いで捕まえていく。それに加えて、サメやイルカもエサを取り合う。迫力もあるし、不思議な風景。エサになる小魚も、「ツイスター」に出てくる竜巻のように群れている・・・何匹いるんだろ?
・深海魚。かなりグロテスクな形をしていて発光するものが多いみたい。SF映画の巨大生物ってこれのパクリなんじゃないだろうかってぐらい。エビでも魚でもこんな深海に住めるのね~。


ほかにもクジラやサメやカジキ、マンタ等々たくさん見所があるので、映画館でやっていればもちろん、テレビでも結構な迫力を味わえそう。


ディープ・ブルー2
個人的にはコウテイペンギンが好きなので、あんなにわさわさ出てくるとそれだけで満足!あのぶにぶにしたおなかが・・・うーんさわってみたい。ほんとは冬を越すために太っているのでこんなこと言ってはいけないのだけど・・・かわいい。


とにかく自然の偉大さを感じさせてくれる作品。普段見ることのできない本物の映像で何かを感じられるのでは?気分転換にもいいかな。。。

 

 

05.04.20 映画館

 

オリジナルサイト
http://www.deep-blue.jp/