バッド・エデュケーション | ナイト・オン・ザ・プラネット

バッド・エデュケーション

バッド・エデュケーション 映画監督のエンリケのもとに幼なじみで俳優をしているという男、イグナシオが訪ねてくる。
是非俳優として使って欲しいという彼は、一冊の脚本を置いていく。相手にする気のなかった彼だが、脚本を読むうちに物語に引き込まれていく・・・

男色の世界のオンパレードのこの映画、俳優がきれいめなので女性うけは良さそう。
映像がキレイで、プールでのシーンなど所々、グラビア写真を見ているよう。
ガエルの女装が角度によっては男らしさを残し、また、結構色っぽいところもあるところが怖い。もともとかわいい系の顔立ちなのですぐ倒錯できそう。エンリケ役のフェレ・マルチネスもしかり、これだけでやられてしまう人もいるのでは?
基本的にキレイ目の役なら、真の強い役も弱い役も何でもこなせるガエルは旬ですね。

物語は結構、謎解きと男色と野心というところか。
少年時代の話も絡んで、サスペンス+αの妖しい雰囲気を醸し出している。
バラの世界にようこそ!ってところか?


05.07.21 映画館

オリジナルサイト
http://www.gaga.ne.jp/badeducation/